チーズスフレの作り方

昨日、地元のマブダチ（死語？）の出産祝いをもっていく途中、

前にけたたましくサイレンを鳴らしながら、消防車があらわれた。

助手席に、友達にあげるために、お祝いの品と、手作りスパゲティを乗せていたが、

消防団（知らない人はwikiで調べてね☆）の血がメラメラ～と騒ぎ出し、

そのまま、消防車についていく。

なんなら消防車を追い越しそうな勢いで・・・

で、火事場についた。

わらぶきトタン屋根の民家での火災。


消防署や、近場の消防団の消防車、ポンプ車が、何台かついて、

放水の準備に入っている。

僕も、

「僕も消防団です！手伝えることがあったらいってください！」

と消防署の人や、消防団員に語りかけた。


だが、皆の、反応が微妙だった。

・・・


舞い上がっていて、気にしてなかったけど



スーツ姿＆おしゃれシャツ着用の僕は、かなり場違いな感じ。




「消防団にまじって、一人ホストみたいなのが居るんですけど・・・」

というカオスティックな空間をつくってしまっていた。

なんというＫＹ力。


・・・ごめんなさい。


とりあえず、人手が足りなかったので、ホースを運ぶのを手伝って、

自分の所属する分団（チーム）の団員に携帯電話で火災場所を連絡し、

友人にも了承をえて、後でお祝いもって行くからと連絡。

自分はとりあえず、家に戻って、消防の活動服に着替える。


途中、詰所に寄って、銀色の防火服を二着ほど持ち出し、

速攻で、現場に戻る。


まず、トタンをはずさないと、ワラが下で燃えてくすぶっているので、

トタンをはずしながら、消火作業をする。

先輩が、屋根の上でトタンをはずしている。

命がけだ。


耐火服を着ていた僕は、別の火元を見つけて、消火。

僕の所属する分団のメンバーで、協力する。

生まれて初めて、火事場での筒先をもった。


１５時ぐらいに、火災発生。

解散の声がかかったのは、20時ぐらいだった。


五時間に及ぶ活動は終わった。


住人に怪我がなくて本当によかった。

出初式が終わった直後で、

気を引き締めないとと思ってた矢先の火災。


一軒の火災でこんなだったら、阪神大震災の時はどんなに大変だったんだろうと思った。

想像を絶する。


震災の犠牲者に、黙祷。


空気が乾燥しているので、

皆さん、火元には十分に気をつけましょう！


あと、

町の消防団の団員の数は、年々減少しています！

われこそは！という方は、入団を考えてみてください。


以上、町の消防団、kaossからのメッセージでした。